育毛剤の使用は慎重に ザック・ランド選手の悲劇
【育毛剤での悲劇】
育毛剤が原因での悲劇といえば、オリンピック目前に一年間の試合出場停止処分を受けたザック・ランド選手。
彼はメダル候補と目されていたアメリカのスケルトン選手でした。
ドーピング検査の際に禁止薬物が検出され、トリノ五輪はじめ一年間の試合出場停止処分となったのです。
そして、この禁止薬物というのが育毛剤に含まれる成分(フィナステリド)と分かり、更に議論を呼ぶことになりました。
長年に渡って飲み続けてきた育毛剤に、禁止薬物とされるが成分が含まれていた為、起きた悲劇でした。
【薄毛が世界中の注目に】
「本当に禁止薬物と知らなかったのか」
「育毛剤だって言い訳すれば通ると思った確信犯だろ」
という疑いの目を向ける人もいる中で、
「あれは故意の薬物使用ではない」
「純粋に育毛剤として使っていただけじゃないか」
「若ハゲに悩む彼に育毛の道を断てというのか」
等という通常のドーピング検査の際とはちょっと違う彼の薄毛への同情の声も集まりました。
トップアスリートなら、使用薬物にも細心の注意を払うべきだったのかもしれません。
育毛剤論議が日頃から薄毛に悩んでいた彼に更なる試練を与えてしまいました。
【育毛剤の使用は慎重に…】
彼はオリンピック出場停止と共に、世界中に「若ハゲ」「薄毛」を注目され、面白おかしくスケルトン競技よりも、薄毛、抜け毛の事を取り上げられる事が増えました。
一年が経ち試合に出られるようになった今も過去の事件と頭に注目が集まります。
しかし、ザック・ランド選手は「もう薬(育毛剤)は飲んでいない。はげになってもいいよ」と選手復帰できた今を次のオリンピックに向けて頑張っています。
育毛剤には様々な薬品成分が含まれています。
特定の人だけではなく、育毛剤を使用する誰もが細心の注意を払って、慎重に扱っていかなくてはなら
ないのだという教訓になる事件でした。